土曜日の朝、車で国道477号線を走っていた。
「お、こんな所に朝市が!」なんて新たな発見もしつつ。
向かう先は亀岡、石釜工房tetoteの「京都赤熊石釜クラブ」を見学させてもらうのだ。
豊かな自然、石釜のある環境、自家栽培の中で、自分たちの手で一から食を作っていくことで、現代に忘れがちな「生きる力」を取り戻そうという目的で、毎月1回、クラブを開催し石釜料理研究や畑作業などを楽しむクラブだ。

現地に到着すると、とても静かな所で、ため池、青空、緑のコントラストが清々しい。これだけでも、得した気分になっちゃうよね~
既に釜には火が入っており、釜の中は炎をあげ温度を上昇させていた。
内側の石が白くなれば約300度だそうだ。
準備された料理が次々と釜に入っていく。
釜の中の温度を考えながら、入れる順番・焼き上げる時間を計算するわけ。
時間はゆっくり流れているようで、実は忙しいところは忙しい奥が深い石釜。


石釜で焼きあがったピザ。マルゲリータ、ポモドーロにねぎ味噌。
このねぎ味噌なんだけど、自家製みその旨さ、トッピング納豆との相性も最強。
初めて出たメニューだったそうだが、これはバツグン。
それにしても、生地が外がカリサク、中はモチしっとりなんだよね。
ちょっと、これ凄く贅沢じゃない?~

もう一つ、この石釜のある場所を提供している農園が凄いわけ。
普通ね、農作物を育てるのに、肥料与えたり水やったりするでしょ。
でもね、ここは違うの。
一度、植えた後は、一切水を与えず自然に任せるのよ。もちろん、そうするために色んな工夫があるんだけど、それはみんな自然からヒントを得たものばかり。
だから、雑草と同じような色合いの葉の色をしていたりするのね。意図的な色はつかない。
びっくりしたのは、苺。
「食べたら分かる」と農園主にいわれて、まだ青い実を口に入れた時だ。赤く売れているそれと味が変らないのね。
「赤いから甘い」なんて先入観は全く意味をなさないわけ。
スナックえんどうなんか、「え?せんべい?」なんてくらいポリポリと歯ごたえよろしく、そして野菜のもつ甘味が十分に味わえたぞ。


チキンのハーブグリル・・・釜に入っている時から中でジュージュー音を立ててるのよ。出てきた時の勇姿といったらない。もう「美味いに決まってるじゃん」状態だよ。
石釜パンにスコーンも、うまく焼きあがった感じ。
パン見た時なんて、勝手にハイジの世界だもの。
朝から夕方までおじゃましたんだけど、石釜のこと、畑のこと、自然のこと、子供達のこと・・・色んな話題が持ち上がったのね。
その一つ一つが凄く勉強になったなあ。
スローな時間を過ごしたんだろうけど、中身の一杯つまった充実した一日を過ごすことができたね。
■石釜や自然農に興味があるなあと思った人
【石釜工房tetote】
亀岡市東本梅町赤熊西山口20
ブログで各種案内や活動を紹介 http://blog.zaq.ne.jp/tetote/
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