新世界も随分と観光地化してきて、垢抜けした店もちらほら目にするようになってきた。
そんな中でも、ディープ新世界のドープな空間は健在だ。
ちょっとした時間だけでも・・・と、青い暖簾をくぐる。
ジャンジャン横丁にある立呑処「京屋」だ。
横丁内でもドープさはぴかいちで、C級呑兵衛も少し様子を伺ってから入ちゃった。
店奥に場所をとる。店はおかあさんが一人切り盛りしている。
客は他に一人だけだったが常連客のようで、おかあさんと会話を続けていた。
頭上のテレビがチャカチャカと騒がしい。
壁にかかるメニューとガラスケースの食材とがどう連携するしているのか悩んだが、タイミングを見計らってとりあえず瓶ビールだけは頼んだ。
・・・とにかくケースに豆腐は確認できた。よし、冷奴にしてみるか。
「すんません、冷奴。」
すると半丁ほどの豆腐にネギがかかって出てきた。
暑くなってきたし、そろそろヤッコさんの季節だ。よく冷えた豆腐が喉を気持ちよく通り過ぎる。
「あとね、焼鳥とずりちょうだい。」
焼き魚も美味そうだったが、あまり切り身が大きくてまた酒を呑むという流れも困るので、焼鳥を選んだ。粒が大きくていいねえ。1本100円。
ささ、ビールを1本空けたら店を出るぞ。
「え?740円?」
本当のちょい呑みだ。
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:立呑処 京屋
場所:大阪市浪速区恵美須東
電話:06-6644-1589
コメント
コメント一覧 (2件)
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新世界は、小生も15~20年位前は週末場外馬券場の
帰りに必ず立ち酔った?清酒運(青春)の場所でした
知り合いからは「変なもん食わすんとチャウ?」とよく言われましたが。当時は変なもん食わすと忽ち店が
無くなる場所でした。
周門町で呑むより心も財布も幸せでした。
因みに、串かつは「八重勝」より隣の「てんぐ」の方が旨カツた記憶があります。
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うっかり奉行さん、こんにちは!
良き思い出の味が、今も継承されているといいですよね。年季の入った店構えは、今日もあの場所にあります・・・
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