震災後のお話。
東海道新幹線や飛行機で東京入りはできるようになり、都内も一部運休はあるものの70%ほどは運行を始めたタイミングで、日帰りで東京出張があった。まだ、計画停電の話が出てない時だったな。
んー昼間なのに、東京駅周辺の人の少なさにはびっくりしてしまった。
とりあえず、仕事ということで九段下にやってきた。
あの九段会館が目と鼻の先にあるな・・・
こんな状況下で人は少ないんだけど、お店はほとんど営業してるのね。
これはこれで、大変だよね。
とりあえず、近くに店は・・・と、ふと見ると、和食の店を発見したので、ここに入ることにした。
「自然薯料理ふじ」だ。
店に入ると・・・あ、結構満席に近いじゃん。
どうしようか悩んだけど、麦とろ御膳・松(2000円)にするか。
麦ごはん、とろろ汁、本日のお料理、お味噌汁、香の物、デザート、おみき付と豪勢なセット。
「本日のお料理」なんだけど、「ここから2つ選んでください」ときた。2つも選べるのかぁ。どれどれ・・・
ロース味噌カツ、サバの煮付、りゅうきゅう山かけ、鶏と野菜の天ぷら、キングサーモン塩焼、さわら幽庵焼。
おいおい、悩むじゃん。
じゃ、じゃあ、りゅうきゅう山かけ、鶏と野菜の天ぷらにするかな。
お、結構なボリュームですなぁ。
りゅうきゅうにも自然薯がたっぷりと。りゅうきゅうというのは大分の郷土料理で、魚の漬けですな。天ぷらはこごみかなぁ、をはじめ旬の野菜をサクッと揚げてる。天ぷらうめー

このとろろ汁、ま、分かってはいるものの・・・箸を入れると全部持ち上がる勢い、それほど粘りがしっかりした自然薯。
これを麦ごはんにたっぷりかけて、と。美味いに決まっとるやないかーい。
ごはんね、お替りもできるぞ。
食事中に震度3の地震。余震は続いているんだよな。
食事をしている人達は、「また地震」と口々にはしているものの、特段驚くこともなく食事や会話を続ける。怖いもので、かなりの余震に体が慣れてしまっている感じだ。
会計の時、店の人に「地震大丈夫でしたか?」と聞かれたので、大阪から来たことなどを少し話したんだけど、こうしたちょっとしたコミュニケーションで気が安らぐこともあるよね。
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:自然薯料理 ふじ
場所:東京都千代田区神田神保町3-4-29 九段下SSTビル1F
時間:11:30~15:00(土日祝営業)、17:30~22:00(土日祝祭の夜は予約のみ)
電話:03-3261-3922
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