釧路の居酒屋「炉ばたひょうたん」

激旅!道東激走2泊3日での一コマ。
釧路はビジネスホテル「ホテルパコ釧路」に素泊まりプランで宿泊。夜は外に出て食事をしようとはじめから決めていた。釧路といえば炉端焼きだからね~
・・・で、ある店を予約しようとしたら、予約でいっぱいと振られちゃった。そこで、ここどうかしら・・・と少し気なっていたお店へ電話。電話の向こうでは、ぶっきらぼうな感じの女性が・・・でも予約できたので、不安ながらもここに決めた。

やって来たのは宿から歩いて2~3分くらいかしら、「炉ばたひょうたん」だ。
中に入ると、ランプのような照明をメイン少し薄暗い。10人も座れないカウンターがメインの、決して広くはないこじんまりとした空間。店名通り、天井からはひょうたんがいくつもぶら下がってる。この中で、お母さんが一人切り盛りしている。
独特な雰囲気と、お母さんがどう切り出してくるかと個人的に勝手にドキドキで、緊張しているC級呑兵衛。

まずは、つきだし。ホッキ貝と白ネギの和え物。ホッキ貝とは嬉しいねぇ。
ほどよい弾力どよ早くも美味い。
さて、店内を見回しても、メニューはお母さんの後ろに少し書かれている程度で、値段も書かれていない。すると、お母さんが「さて、何食べたい?」と言ったかと思うと、いまある食材を色々と紹介し始める。
炉端焼きなので、基本網焼きにするんだけどお造りもありそうだ。

まずは刺身からいこう。
盛り合わせで出してもらったのは、刺身つぶ、タンタカ、八角というこの地ならではのトリオ。大好きなつぶ貝、コリコリでウメー。タンタカというのはアイヌ語で、かれいのことですな。つぶ貝とはまた違う質感のこりっとした食感で、後から甘味が広がってくるウマウマの魚。八角はルイベで出てきた。ビジュアルに対してとても淡白な魚なんだけど脂ノリノリで美味い。
予約電話をした時は、どうにもちゃきちゃきお母さんでややこしいのかなぁと思っていたんだけど、キャラクターが分かってくると、とても人懐っこいお母さんだったんだーということが分かってくる。みんなもお母さんとの会話を楽しんでいるようだ。

ほっけ。
ほっけに限らずだけど、干物はお母さんが自分で買い付けにいって、生で仕入れては全部自分で天日干ししているんだって。
ごついホッケは、肉厚でホクホク、味が濃くてウメーな。これは日本酒がほしくなるな。
お酒は、根室の地酒、碓氷勝三郎商店「北の勝」を燗で。
「北の勝」は何度か飲んでいるけど、やっぱり美味しい。芳醇でふくよかな甘みが、この肴によく合う。
え?牡蠣もあるの?じゃあ!
おーここで、仙鳳趾産の牡蠣の登場だ。「厚岸とちゃうよ!仙鳳趾よ!」、お母さんから出たこの言葉、同じ厚岸エリアでも仙鳳趾はやはり別格扱いなんだと改めて感じた。確かに、厚岸湾の中でも唯一、外海に当たる場所なのでたくましく育っているんだね。おいおい、焼いてこのサイズ感だぜ。このプリプリ感で濃厚な味わい、たまらんなぁ。
ししゃも。
もちろん、カペリンじゃなく本ししゃもね。おー、ふっくら美味しいなぁ。
八角はたくさん獲れるらしいが、ほっけもししゃもも最近はなかなか獲れないそうだ。釧路や羅臼側が厳しいなんて話をしてたな。
お野菜も。じゃがいもは大正メークインを自家製イカ塩辛と共に。
大正メークインの大正は時代の大正ではなくて、帯広大正地域の特産品だ。型くずれしにくいしっかりしたお芋さんはほっくほく。塩辛のせて食べるのも格別ですな。
さっきから、お母さんが「鯖食べない?おいしいよ」と連呼。はじめは断っていたものの、半ばグイグイ押される形で発注(笑)
北海道に来て鯖かぁと魅力的に感じなかったというのは確かにあったと思うんだよね・・・が、しかし、だ。これ写真では伝わらないけど、焼きたてで出てきたときは鯖の脂が凄すぎて、ステーキのようにじゅわじゅわと音を立てて出てきた。これほど、肉厚でしっとりウマウマの鯖は食べたことないな。ウメー、
発注しといてよかったじゃん。
うー、食べた食べた。

「ひょうたん」は、前の店をそのまま引き継ぐことになったから、名前もそのままなんだとか。実は、店内にはサイン色紙がたくさん飾られていて、結構有名なお店だったみたい。色紙を見ると・・・ん、単にたくさん著名人が来たというんじゃなくて、その名を連ねているレベル感が他とちょっと違う。超大型アーティストばかりじゃん・・・お母さんからも、「コンサートの時には必ず来てくれるんよ」なんて話も色々と。
最後は、お母さんも一緒にみんなで写真を撮って、店を後にする。
どうだろう、はっきり覚えていないけど1人7000円くらいだったかなぁ。お店の雰囲気といいお母さんの人柄といい、とても満足度の高いお店だと思うよ。
気になる人は是非。

■「行ってみたい」とふと思った人へ

店名:炉ばたひょうたん
場所:釧路市栄町3-2
時間:17:30~23:00 日祝休
電話:0154-22-6268
【C級呑兵衛SNS】facebookinstagamtwitter


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この記事を書いた人

蒲田・石橋阪大前・十三を中心に食べ歩き/居酒屋巡り/銭湯/温泉/旅/まちあるき/鉄道/飛行機 base in Tokyo/Osaka,JAPAN

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