以前から気になっていたんだよな・・・
阪急十三駅を東口に出て、淀川通を南方方面へ歩き、淀川区役所も過ぎて2つ目の信号あたり。十三駅前の繁華街から離れ10分ほど歩いた先なんだけど、住宅エリアの中にポツンと「酒」の白提灯が灯る。
「おでん屋台 蝶柳」だ。
戸建の駐車スペースに屋台を組んでいるのね。8人ほどが座れるかしら、キュートなお姉さんが切り盛りしていて、お客さんからはママとか名前でよしこさんと呼ばれているそうな。
特に寒いということではなかったんだけど、雰囲気から入りたかったので熱燗(450円)をもらおうかな。
おでん鍋にちろりを入れて温める。
お酒は「白鶴」上撰、ほどよく温まったところをツィ~。
猪口を持ちながら目の前のおでん鍋を眺めると、色濃い目のおダシなんですなぁ。時期によって若干具材は変わると思うけど、常時15種類前後はあるみたいね。
猪口を持ちながら目の前のおでん鍋を眺めると、色濃い目のおダシなんですなぁ。時期によって若干具材は変わると思うけど、常時15種類前後はあるみたいね。
まずは、定番の大根(100円)とこんにゃく(100円)をもらおうかな。
わー、お大根が黄金色で美味しそー。具材に切り込みも入って、よーダシがしゅんでる~
色濃い目のおダシと書いたけど、味わいはまろやかであっさり。おダシは鰹や昆布などはもちろん、手羽元等も入れているそうだ。調味料の色濃さというより、炊き込んだ色なんだね。酒飲み好みの味付けでホント飽きが来ないや。
他のおでん種もこんな感じね。サイズ感も良くて食べごたえ十分。
ごぼ天(150円)、牛すじ(300円)・・・牛すじ柔らかぁ~
厚あげ(200円)、ちくわ(100円)
うすあげ、もーダシがしみしみですよ。
シャウエッセン(200円)と、がんも(250円)
それにしても、静かなのがいい。
すぐ横の淀川通には車がひっきりなしに走るし、他のお客さんだって別に黙っているわけでもないんだけどね。音楽がかかっていないのと、住宅地ならではの静けさ、これが妙に心地いい。
ここで営業を始めて2年半ほど。新しい感じではあるけど、もともと中津の豊崎でおでんのお店「独楽(こま)」を切り盛りしてきているんだよね。独楽は、見て字の如く1人飲みが楽しめるコンセプトで始めたそうなんだけど、ここおでん屋台 蝶柳も、ふらっと立寄ったC級呑兵衛みたいなもんでも、温かく迎えてもらえる雰囲気満載だ。
自分の時間も作れるし、袖振り合うも多生の縁・・・お客さん同士のコミュニケーションもゆるゆるといい感じ。驚いたのはお客さんの層で、若い人の方が多いんだよね。聞くと、女性も多く訪れるとか。
蝶柳(ちょうりゅう)、店名は織田作之助『夫婦善哉』に登場する主人公蝶子と柳吉が始めるおでん屋から。確か、繁盛するおでん屋だよね。
おでんは、冬の風物詩みたいになっているけど、いやいや酒飲みからしたら年中ないと困るから。おでん屋台 蝶柳も年中、おでん屋台やってるよ。
場所が少し駅から離れて分かりにくいけど、気になる人はぜひ~
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:おでん屋台 蝶柳
場所:大阪市淀川区木川西1-6-24
時間:18:00~23:00
最終入店時間(L.O.22:30)
水休
【C級呑兵衛SNS】











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