石橋阪大前の蕎麦「権八」

阪急石橋阪大前のお蕎麦屋さんといえば、幾つか思い当たるお店はあるんだけど、今回は、すっかりご無沙汰をしてしまっている、このお店の暖簾をちょっとくぐってみようかな。

駅西口改札を出て、そのまま直進。左手にミスタードーナツが見えてきたら、右手側の細い路地に入ったところ。
「権八」だ。

4人掛けのテーブル席が5つ。変わらず落ち着いた店内には、おや・・・ジャズが流れてますな。
代替りをして、先代の息子さんが蕎麦打ち職人となり、今のスタイルになって4~5年は経つかしら。「今のスタイル」というのは、静かにジャズが流れながら、うまい酒肴が楽しめるようになっているんだよね。美味そうな酒肴があるなぁと、外に掲げてある品書きを眺めながら気になっていたんだよね。
出出しから、「雁木」純米吟醸 槽出あらばしり 無濾過生原酒(半合460円)を。とってもフルーティで、ふんわりな甘味と爽やかさ。キレよく、とても飲みやすい旨い酒。

あら、つき出しがとってもいい感じ。
大根のポン酢漬け、春キャベツのうま塩、たまねぎのマリネにほおずきだ。
ほおずきって、今みたいな時期に食べれるんだ・・・見かけることはあってもなかなか食べることってないよね~
たまねぎのマリネは甘酢仕立て、春キャベツのうま塩は、ちょいニンニクをアクセントでピリ辛に。大根のポン酢漬けは、軽快なシャキシャキ食感と酸味がグー

焼き味噌(350円)いただこうかしら。
柚かしら柑橘の風味をかんじつつ、お味噌が塩辛くなく上品な甘さで美味し。焼きの香ばしさに加えて、ナッツのようなコリコリ食感が・・・これ、蕎麦の実がはいっているんだね。

酒は、「紗利」純米吟醸 滓絡み 本生(半合430円)を。
季節限定モデルのうすにごりのお酒。上品な香りにキリリな口あたりながら、ねっとりとした旨みが広がる。

淡路島産の芝海老の唐揚げ(550円)。
油きれっきれの香ばしくサクサクな衣がまず旨い。芝海老もいい味してるなぁ。塩をつけて食べるんだけど、この塩も「石垣の塩」で、塩味以上にこのコクが、唐揚げの美味さを一層引き立てている。

鴨出汁おでん、いいですなぁ。
お蕎麦屋さんなので毎日鰹出汁を作るんだけど、これに焼いた鴨の骨と脂身からとったコクのあるスープをあわせているんだって。
鴨すじ(300円)、大根(150円)。

鴨は肉質しっかりで旨味十分。辛子と柚子胡椒でいただくんだけど、ちょいと七味をかけても。飴色の大根もほどよい炊き具合で激ウマやな。おダシは、上品な甘さと奥行きのあるコクがたまらん。
話を伺うと、この酒肴が楽しめるようになると、居酒屋使いで蕎麦を食べずに帰る人も結構多いという。でも、ここのお蕎麦は食べるべし。
冷たいお蕎麦をシメでいただこうかな。
辛味大根おろしそば(900円)を。
辛味大根は、長野の親田辛味大根だ。
親田は長野県でも愛知や静岡に近いエリアなんだけど、親田辛味大根は信州の伝統野菜ですな。ほどよいひりりな辛味がおいちー!
蕎麦は、那須塩原の蕎麦粉を朝手打ちしているもので、粘りとほのかな香ばしさと甘味がいい感じ。鰹のきいたダシがこれまたウマいんだよね~
たっぷりの蕎麦湯も最後の1滴までいただきましたー
あー満足満足。
盃を傾けながら蕎麦を待つという酒と蕎麦の関係もあるけど、ここではしっかり酒肴を楽しんだあとに、蕎麦を手繰るのがよろしいかと。
気になる人はぜひ。
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:権八
場所:池田市石橋1-8-15
時間:11:00~15:00 (L.O.14:30)、17:30〜21:00 (L.O.20:30) 水休
電話:072-762-3585
※緊急事態宣言等の影響で営業日・営業時間の変更あり
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この記事を書いた人

蒲田・石橋阪大前・十三を中心に食べ歩き/居酒屋巡り/銭湯/温泉/旅/まちあるき/鉄道/飛行機 base in Tokyo/Osaka,JAPAN

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