日本初のバーとして、数々の文豪も訪れた言わずと知れた名店中の名店。創業明治13年の老舗、神谷バー。
このビルも大正時代のものがそのまま現役で、登録有形文化財だ。東京メトロ浅草駅の上にどーんと構える。

3階建てになっていて、1階がバー、2階はレストラン、3階は割烹になっている。今回、1階のバーに入るんだけど、バーというよりは、ビアホールと大衆食堂を掛け合わしたみたいな感じだ。
すんごい数のテーブル席は満員御礼、店に入るとまず先に場所を確保、そして、入口の食券売場でチケット購入だ。
とても座って飲めそうにないのと、そもそもサクッと飲めればくらいの感じだったので、今回は立ち飲みで。所々にそういうスペースもあるんだよね。
まずここに来たら、デンキブラン(300円税込)を避けては通れない。デンキブランはここで生まれたんだよね。
たまーに飲むことはこれまでにもあったけど、ブランデーベースのカクテルで30度と度数高めの酒だ。ジン、キュラソー、ワインに薬草がブレンドされていて、独特の甘みを醸し出す。
煮込(600円税込)。
さらっと粘度浅め、味付けは醤油味であっさりと。大振りのホルモンが柔らかく煮込んである。いい塩味とコクがたまらんわね。
豚塩漬け(650円税込)は、蒸し豚でも出てくるのかと思ったらまさかのテリーヌ。玉ねぎベースのピクルスを添えて。
ひんやり旨し。オイリーなところに、ビビビとデンキブランがクリアにする。
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揚げ物食べようかな…最初だけ入口の売場に行ったけど、追加注文はその場で出来るのね。
じゃあ、かにコロッケ(800円税込)を追加発注だ。雰囲気からして、洋食食べておかないと…な感じがしたので。
油がキレッキレなので、衣がサックサク。じゃがいもをたっぷり使っていて、お芋さんのホクホクさと甘みを感じつつ、クリーミーでしっとり滑らか〜。こりゃ美味い!
老舗でも肩肘張らない、下町の人懐っこさや気軽さがまたいい。
気になる人はぜひ。
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:神谷バー
場所:東京都台東区浅草1-1-1
時間:11:30~22:00(L.O.21:30)火休
電話:03-3841-5400
※緊急事態宣言等の影響で営業日・営業時間の変更あり
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