JR十条駅の西側、駅前ロータリーの北側の細い路地を入ったところ。もう構えから渋くて泣ける…1928(昭和3)年創業の老舗名酒場、大衆酒場 斎藤だ。
茶色い木板の天井に土壁、天然木を使ったわがままな形の年季の入ったテーブル達…昭和の飴色な空間がなんとも素晴らしい。
L字のカウンター、入口付近に席を取る。
あ…この入口の扉、わざと少し開けてたのか。しまった、さ…寒い。
まずは、お酒をお願いするか。
樽酒(310円税込)を。ほんわか柔らかい口当たりに、程よく香ばしい樽の香りがする。
へー、まるで箸置き的に落花生が添えられる。
落花生を箸置き的にと書いたのは、こちらのお店では席料とかお通し代なるものが発生しないから。これも嬉しいよね。
品書きをざっと見ると、がっつり食べる的なものはなく、飽くまで酒の肴なラインナップ。しかも、良心的なお値段…200円〜300円台がメインときた。そりゃ、酒飲みが集まるわけですな。
まずは、にこごり(360円税込)から。
しっかり弾力と、口の中では溶けるほどに出汁の旨みが染み入る、美味い。中には、椎茸とか舞茸かな…が入っている。
葉物が食べたいな…千葉房総 菜花おひたし(340円税込)をいただきましょうか。
お、シャキシャキでウメー
エンジンがかかったところで、にごり酒(310円税込)を。青森は桃川株式会社「桃川」奥入瀬川水系水仕込みのにごり酒。爽やかに、ひりっと辛口でこいつがうまい。
肉とうふ(360円税込)。
出てくる時点で、もう香りがたまらん。
甘みよりは、醤油ベースの塩味がやや前気味で飽きがこないタイプだな。こりゃ酒が進む。
ん?…あ、奥の壁にも品書きがあったのか。
おし、山形もってのほか(340円税込)を。
なぜもってのほかと呼ばれるのか…皇室の御紋は菊花紋章、菊を食べるとはもってのほかー!、なんてな。
それにしても、皆さんいいお酒の飲み方をしていらっしゃる。店の都合を押し付けるようなルールとかは全くないし、騒ぐ人もいない。
居心地はとてもいいが、あまり長居することなく次のお客さんに席を譲ることにしよう。
気になる人はぜひ〜
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:大衆酒場 斎藤
場所:東京都北区上十条2-30-13
時間:16:30〜23:00(L.O.22:30)日祝休
電話:03-3906-6424
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