いやぁ、ようやく訪れることが出来たな。
ずっと来たいと思っていたんだよね。
東京メトロ神保町駅の真上、神保町交差点から東に向かい、道が右へカーブに差しかかる手前で、細い路地を南に入ったところ。
やってきたのは、兵六(ひょうろく)。
縄暖簾と、この大きな白提灯が渋い。1948(昭和23)年創業の老舗だ。
開店前に到着したんだけど、開店タイミングで10人強並んでいたので、それでほぼほぼ店内満席状態。こちらのお店は予約が出来ないので、こうして早く来るか、たまたま空いているタイミングで運良く入れる、しかない。
開店前に到着したんだけど、開店タイミングで10人強並んでいたので、それでほぼほぼ店内満席状態。こちらのお店は予約が出来ないので、こうして早く来るか、たまたま空いているタイミングで運良く入れる、しかない。外での待ちの列も断っていたので、あぶねー、開店前から並んで良かった〜。
店内は、コの字カウンターで11席と4人掛けテーブルが2卓。コの字とはいっても、中はお店の人が銭湯の番台が如く腰をかける程度のスペースで、客との距離がとても近い。
カウンター席につくのだけれど、この椅子…2本の長ーい丸太を使った長椅子なんだよね。創業当初からのものなんだね…座り心地がいいかは別にして、背もたれが無いのでシャキッと背筋を伸ばしてお酒と向き合う。加えて、先代の達筆で豪快な品書きにもうっとりしつつ、高村光太郎、林芙美子、壷井繁治等文豪直筆の色紙が並んでいるのも、何だか気が引き締まるわね。
お酒は清酒、むぎ焼酎、球磨焼酎峰の露、さつま無双、ビールというラインナップ。
たまには最初から焼酎にするか。
さつま無双(800円税込)。
ほー、徳利で出て来ましたよ。あと、小さな薬缶には白湯が入っている。なるほど…少し大きめの猪口ではあるけど、これでお湯割りにするというのは初めてだな…
映画のセットを思わせる激渋な店内。
この店の成り立ちを考えるとごもっともなんだけど、酒の肴のラインナップもなかなか楽しい。がっつりや〆の飯もの等はなく、飽くまで酒を楽しむ肴が並ぶ。
薄揚げの中にそれぞれ、白葱、チーズ、納豆を詰めてあるんだよね。白葱は味噌や醤油かしら甘辛く味付け。お揚げさんのサクッと軽快な歯応えがいい。甘めのタレが付くが、そのまま食べても旨し。
老舗の風格はもちろんあるんだけど、お店の方の常連も一見も分け隔てなく、気さくでとても丁寧な対応にもほっこりする。
酒は…球磨焼酎 峰の露(800円税込)を発注。
注文すると、「度数高めですので」「冷凍したのをお出ししています」とのこと。いわゆるパーシャルショットということかしら。
これには、お水も一緒に添えられる。
キュンとアルコールきつめの香りが鼻を抜けるが、まろっとまろやかな飲み口、そして甘さが美味いですな。
ここに、餃子(690円税込)。
餡がしっかり入っているんだけど、皮が軽くてサクッと。こいつは美味いですなぁ。
まぐろの皮ポン酢(520円税込)。
器にぎゅうぎゅうにまぐろの皮が入っている。皮だけど脂ノリノリで、これもまた酒が進む。
また、縄暖簾くぐることできるかな…
気になる人はぜひ。
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:兵六
場所:東京都千代田区神田神保町1-3-2
時間:17:00~22:30 土日祝休









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