
京急は立会川駅。駅を出たところが立会川商店街で、色んなお店が軒を連ねる。このぶら下がる提灯照明が妙にノスタルジック。

今回は、立会川商店街を駅から西側(右手)へ進む。こちらの道も、左手よりもさらに細い路地で両サイドにお店が並ぶ。
すぐに国道15号(第一京浜)に出るんだけど、左手に立会川橋があるので、これを跨いで川沿いを北に入ったところ。
やって来たのは、やきとりの鳥勝。
随分と前の話なんだけど、この店がえらい繁盛しているな…と思い気になっていたんだよね。
土曜日は16時からの営業、開店直前には15名ほどの列が出来る。列ができ出すとご主人が所々で店から出てくる。まるで常連以外は目に入っていないかのように、
先頭のマイチェア持参の客含め、常連客を確認しては注文するドリンクの確認をしている。
開店時間になり暖簾がかかると、人が店内に傾れ込む。カウンターで8〜9席、奥にテーブルが並び全体で30席強かな…は、すぐに満員御礼。
かなり年季の入った茶色い雰囲気。壁にも冷蔵庫にもメニューが貼られているんだけど、創業当初からあるのではないかと思うくらい変色してる。
焼き手はお母さん、大将は見たところなかなか機敏に動ける感じではなくなっていて、全体のマネジメントは完全に息子さん。
大将からドリンクを聞かれ瓶ビール(大瓶550円税込)をお願いする。フードは、自分で紙に書くスタイル。ドリンクとフードは紙を別に書くんだったか…一緒のとこに書いちゃったよ…そういう書き方でお願いしますと息子さんに言われたものの、「全然、大丈夫ですので」と添えられ、そのまま注文は通してもらえたんだけどね。ローカルルールは流石にわからん…
後から思えば、おしぼりなどは目の前に盛られているのを各自取ったし、焼酎飲んでいる人は氷はセルフで取りに行ってたな。ドリンクはみな都度声を出して注文していたけど、あのお店の忙しさを見ると、特に奥のテーブル席の人は、注文を書いて持っていく方が効率的な気はする。


まずはミノ刺(380円)。
芝浦市場仕入れの新鮮なお肉。辛いにんにくおろしに気づかずまとめて食べてひーってなったが、ミノは生だけになかなかの噛みごたえ、軽い甘みが出てくる。こりゃ酒の肴にいい、美味し。
煮込(550円税込)。これも美味いですなぁ…牛ホルモンがトロットロ、相当煮込んでるな。ホルモンは腸系(てっちゃん、マルチョウなど)がメインなので、脂によるコクがいい感じ。醤油ベースの
濃厚な味付けなのに、さらっと平らげちゃう。

生野菜、ガツのせ(570円税込かな)。
メニューの中から見つけられなかったんだけど、これは事前に調べて名物っぽいので食べようと思っていたんだよね。
「生野菜(ガツ入り)」と書いて出したらそのまま注文は通った。
なかなか、パンチのある見た目だな(笑)生野菜摂取で
健康志向…を真っ向から否定するが如く、生野菜の上からがっつりマヨネーズと、これはニンニクだれかな…を回しかけ。
サラダのつもりだったんだけど、もはやガツ刺しを野菜と共にいただきます的な。このガツがまた、クセもないしいい歯応えだ。ニンニクだれのピリ辛が食欲をそそる。
ハラミステーキ(530円税込)。このハラミステーキ、かなり美味い。肉がしなやかに柔らかいのと、この味。出汁のような甘味がじゅわっと口に広がるんだけど、塩と肉の脂によるものなのかしら。シンプルだとは思うんだけど、やたらうまい。
串もいきますか。
テッポウ(100円税込)、
ハツ(100円税込)、タン(100円税込)、カシラ(100円税込)。いずれも塩で。

テッポウ(直腸)は肉厚なんだけど全然臭みがないね。カシラはもちもち食感が比較的浅めなので、しつこくなく美味い。
タンは、ちょっと塩ききすぎだったけど厚めの肉がごりっごりでウメー。ハツも絶妙な歯ごたえがたまりませんな。
牛肉・豚肉のもつ焼きの名店「鳥勝」だけど、鶏を扱っていないのはこれいかに。
気になる人は是非~
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:鳥勝
場所:東京都品川区南大井4-4
時間:16:30~21:00(土は16:00~)
日祝休電話:03-3766-6349
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