そば居酒屋 寿美吉@蒲田

お蕎麦を食べたいなと思いましてな。

JR蒲田駅東側、蒲田東口中央通りをそのまま道なりに進んだ先。とんかつ丸一のお隣、そば居酒屋 寿美吉の暖簾をくぐる。

現在、しばらく営業は2階だけということでトントンと階段を上がる。

へー、こんなに落ち着いた空間だったのね。美味しいもんいただける雰囲気満載。2階は4人掛けテーブルが5卓と、お座敷で4人掛けが3卓。

席に着くなり、お店のお父さん…

「ここ初めて?」

「蕎麦は全部手打ちだからね」

「そばがき食べたことある?」

「おすすめは刺身、都内で蕎麦とこの魚出せるのはうちだけ」

「酒はこれ、紀土ね」

「蕎麦は黒宝豚せいろがおすすめ」

色々おすすめしたいのは十分分かったので、まぁ落ち着いて(笑)

蕎麦を食べに来たんだけど、お父さんの話を聞いていると確かに蕎麦前も良さそうだな。

じゃあ、日本酒いくか。いくつか銘柄はあるんだけど…

海南の平和酒造「紀土」純米酒 あがらの低精米80%(1合880円税込)を。辛口なんだけど、口当たりはまろやか。お通し(400円税込)には薄切りゴボウのきんぴら。

魚が美味いという話なんだけど、焼津の老舗、サスエ前田魚店のものを仕入れている。一流ホテルや世界各国のレストランとの取引がある実力派。

じゃあ、その鮮魚の盛り合わせ(1550円税込)をいただきますか。この日のラインナップは、金目鯛、石鯛、メジナ、太刀魚、オニゴチ、ヒラアジ。わさびや大葉含めて全て静岡もの。

擦ったわさびが添えられてはいるが、醤油はなし。そのままいただく趣向だ。

なるほど、このしっとり感と旨みが凄いな。こうして食べると、魚ごとにきちんとしっかりとした味や違いがあることが分かる。水分の抜き方が絶妙なんかな。

金目鯛の旨み、太刀魚の甘さ、石鯛はあっさりながらももちもち歯応え…確かに美味い。

蕎麦は、黒宝豚せいろ(1450円税込)。

黒宝豚は、焼酎「宝山」でお馴染み西酒造が母体の西農園が手掛けるブランド。芋焼酎を作る過程で出来るもろみ粕を与えているかごしま黒豚ちゃん。発酵食品たっぷり食べてはりますよ〜

蕎麦は手打ち、機械使わないんだって。1.2mmにこだわる二八蕎麦。

いい歯応えと粘りで美味い。ダシの香りがこれまたいいですなぁ。この味で酒飲める(笑)…程よい塩味、蕎麦湯は出るけど無しでもこのまま飲めるわ。黒宝豚も柔らかく程よい甘味。

柚子胡椒がいいアクセントになって、出汁・柚子の香りと辛味が絶妙なバランス。

どうやら、お父さんは先代。二代目が切り盛りしながら、お父さんはお客さんとコミュニケーションをとりながら、美味しいものを次から次へと勧めるトップセールスだ。

それにのっかることで、美味い蕎麦・酒肴が楽しめたな。

気になる人はぜひ。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:そば居酒屋 寿美吉
場所:東京都大田区蒲田5-28-12
時間:11:30~14:00(L.O.13:30)
   17:00~23:00(料理L.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)
   日休
電話:03-3736-3702

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この記事を書いた人

蒲田・石橋阪大前・十三を中心に食べ歩き/居酒屋巡り/銭湯/温泉/旅/まちあるき/鉄道/飛行機 base in Tokyo/Osaka,JAPAN

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