仕事の関係で、夜、江戸堀の「九絵家」におじゃまする。久々ですなあ。
クエ料理なんだけど、冬のイメージがありながらも旬は夏ということで、白浜でもこの時期にクエをどーんとPRしていたりする。・・・が、実際のところは天然のクエはなかなかありつけないのが現状だ。
まあ、アジみたいに大量の群れで回遊する魚じゃないからね(クエがそうだとすると、かなり恐ろしい光景になるわね)。最近は養殖にも成功し、これが出回ることがある中で、今日いただくのはもちろん天然もの。
「これ養殖ですか?」って聞いたら、大将に猛反撃を食らうだろうね。
薄造りをはじめ、クエ鍋やハラミ部分のしゃぶしゃぶなどを堪能する。
で、この店ではクエはもちろんだが、美味い酒も楽しめる。
いつもな感じで大将が、「越乃寒梅」の一升瓶をいくつも持ってきて、「これ別撰ね」なーんてグレードを説明する。
「で、今回はこちらを開けさせていただきます」
ん?これだけ一升瓶じゃないな。それは、特別純米「無垢」だ。
口当たりがクリアで、とても呑みやすいんだけど、水のように、と言うとそうではない奥深さがじわっと追いかけてくる。
鍋にはクエに覆いかぶさるように松茸ですか。おうおう、結構な量入れますなあ。
「中国ものですか・・・へー」
いや、中国産なんじゃなくて、山口など中国地方ではもう採れだしているそうな。
「越乃寒梅」なくなっちゃったな・・・次に出てきた酒は、福島は二本松市の大七酒造の酒「大七」。
「大七 純米 生もと」だ。きりっとした辛口がのどを引き締める。
のどは引き締まったかしらないが、美味い食事に美味い酒で口元は緩みっぱなしだった。
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