横川・碓氷峠鉄道文化むらで鉄分補給

とりあえず、夜明け前から身支度して出かけるのもヤだし、かといって現地には出来るだけ早く着きたいし…

…で結果として、東京駅8時44分発のはくたか555号にとび乗り高崎へ向かう。

9時半には高崎に到着…やっぱり早いな(笑)
高崎駅からは信越本線に乗り換え、横川へ向かう。何か…いま便利な長野・北陸新幹線で来たわけだけど、この新幹線の開通が信越本線を碓氷峠の手前、横川駅で途切らせてしまったんだよね。
ちゃんと調べて移動すべきだったな…
信越本線の次の列車が、何故か全車指定になっとるやないか。これに乗ろうと思ったらどこで指定席買うねん…
とりあえず一度ホームに行ってみると、ELぐんま よこかわ号が入線していた。なるほどこれが全車指定なのね。
久々にEF65+12系編成に心躍るところだが、聞くとその場で指定席は買えないみたいだし、かつ、空きがあるかも確認できないときた。
うお〜時間がないのに結局、新幹線の有人窓口まで戻り買うことに。こういう時に限って、嫌がらせかと思わせるほど、前の客の話が長かったりする。

「SLぐんまですね、座席は…」、当たり前のように話が進められていくんだけど、SL?
まぁええ、とりあえず最短での横川行は確保出来た。

列車に乗り込むために、改めてホームに降りたら…あ、なるほど、最後尾にSL連結されてるやん(笑)、D51(デゴイチ)ですな。
横川行ではEF65(電気機関車)が牽引するからELぐんま よこかわで、D51は最後尾にひっついて逆向きに走るけど、折り返しての高崎行では、逆に先頭になりSLぐんま よこかわになるんだね。

懐かしいイキフンを醸し出す12系車内。
車内アナウンス前のオルゴールサウンドが、急行銀河に同じなのが泣ける。
長閑な景色がゆっくり流れる車窓を眺めながら、車内販売でアイス(340円税込)買って食べよ…出ました、カチコチですぐ食べられへんやつや(笑)濃厚でおいちー
途中、安中駅で8分停車(おえ?これ横川まで何分かかるんや?)。
みんなホームに出て写真撮影等等。ぶあぁーとEF65の圧のある音と、スハフの電源のがらがら音がいい。
ちょっとフォルムが独特な妙義山。
なんや結局、1時間くらいかかった?…横川駅に到着。
終点なのでゆっくり入線するんだけど、お…ホームではなにやら歓迎ムードだ。その先頭になぜかキョロちゃんがいるけど(笑)
おー、高校生による和太鼓がなかなかの見応えですな。素晴らしい。
駅を出て、そのまま案内に従い西側に進むと、碓氷峠鉄道文化むらがある。
ここは、列車が横川と軽井沢の間にある碓氷峠を越えるという難所中の難所だったところで、当時あった横川機関区の跡地を利用して出来たものだ。その歴史を学ぶこともできるし、車両展示などもあるんだよね。

わお、中に入る前にいきなりEF63。貫通扉全開ですけど(笑)
改めて、入場券を買って中へ(大人700円)。
広いですなぁ…
入ってすぐは、小さなお子様向けアトラクション。
さて、まずは展示車両を順番に見ていくか…
新幹線用軌道確認車GA-100。
189系特急あさま。
車両そのものが古いのはあれど、野ざらしもあってバキバキやな…
ヨ3500。
トキ900形の改造タイプで、貨車の車掌車ですな。
こちらは、当時の機関庫をそのまま活用している鉄道展示館。なんかワクワクする。
側面を切り抜いて中が見えるようになっているEF63。碓氷峠専用に開発された電気機関車ですな。この区間を走る列車の全てに連結され、軽井沢と横川の勾配をクリアできるよう支えてきた。
必ず重連(電気機関車を2つ連結)の運用だったので、相当の勾配だったんだなぁ…としみじみ。
こちらは、運転席も見学できるEF62。
EF63は限定区間の補助的な役割だったけど、EF62は信越本線を走る電気機関車だ。だから、EF62牽引の列車だと、峠越えには後ろにも重連のEF63がつくから1つの編成に3機もの電気機関車がつくことになるんだよね…

こちらもEF63で、1次塗装のぶどう色。昔の電気機関車はみんなこんな感じの色だよね。ここでは、EF63シミュレーターとして活用されている。それにしても、この茶色をなぜぶどう色と言うんだろうかね…
機関庫内には、部品や昔の時刻表があったり…
緑の中で、オブジェ的に新幹線保線用トンネル巡回車があったり…
おーすげ〜、なかなか広いですなぁ。
屋外展示スペース。どこから見るか悩むわ。
まずは、D51 96。
GALAXY EXPRESS 999のヘッドマーク付き。実際のアニメ『銀河鉄道999』はC62 50だけどね。
DD53 1、除雪用のロータリーヘッド付き。
DD51 1。
第一次試作型で、後発のDD51と違い、目(ライト)が前にちょんちょんとついている(今のやつは目は四角くくぼんでる)から、なんかキュートだ。塗装はぶどう色。
客車、マイネ40 11。
これ、GHQの国内移動用に製造された寝台車で、当時物資もなかったろうに贅を尽くした車両だ。
橋桁架設専用の貨車、ソ300。
貨車なのに自走できるディーゼルエンジン搭載しているのね。
荷物輸送車のスニ30 8。
キニ58 1。
キハ40好きには馴染みのある顔なんだけど、キハ58系のグリーン車を改造した荷物車。ちょっと見た目痛々しすぎるけど…
キハ35 901と、キハ20 467。
C級呑兵衛が幼い頃にはすでに廃車が始まっていたとはいえ、まだ現役では走っていたんだよね。でも実際、定期運用で走っているところはみたことがなかったかな…

EF60 501。
貨物用だけど、EF65が登場するまでブルートレイン運用にも使われていた。
EF65 520。
EF65といえば特急貨物の花形、個人的には全面に貫通扉がある1000番台が好きだけどね。
EF59 1。
勾配といえば碓氷峠のイメージと、もう一つ広島の瀬野-八本松間(セノハチ)の連続勾配。そのセノハチでの補助機関車として製造された。
EF80 63。現存する唯一のEF80、常磐線で活躍した交直流両用の電気機関車。

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EF62 1号機。
ナハフ11。
スイス国鉄の影響を強く受けて製造された客車。ここら辺から、この後に登場してくるブルートレインや客車に近づいていくね。それくらいベースになった10系客車。
EF63 1。
EF53 2。
昭和一桁の時代に製造された電気機関車で、特急の牽引も行っていたが、C級呑兵衛が生まれる頃にはもう消滅してたかな。
オハユニ60 107。
木造車両が鋼体化へ改造された60系客車。
EF15 165。
終戦後の輸送需要に対応するために製造された貨物用の機関車。
EF58 172、通称「ゴハチ」。
旅客輸送用の電気機関車なんだけど、この流線型のフォルムが個性的だよね。定期的な運用で走っているのは見たことないかもだけど、大阪駅の留置線に止まっているのはよく見た記憶がある。
オシ17 2055、こちらは食堂車ですな。

オハネ12 29。こちらはB寝台車。

EF70 1001。

北陸本線用交流貨物機。
EF30 20。
関門トンネル(直流電化区間)と交流電化区間が走行でき、関門トンネルの勾配もクリアできる電気機関車。
海水の塩害を防ぐためにステンレス仕様になっているのが独特だよね。
こちらはお座敷列車のジョイフルトレインくつろぎですな。くつろぎは現役時代見た気がする…この頃、ジョイフルトレインブームで色んな車両があって面白かった時よな。
ヨ8000、貨車(車掌車)ですな。
鉄道模型のNゲージに出会った人は、その値段の高さに驚き、初心者は単価の安い貨物からになりがち…その時に、もれなくその1両になっていた的な(笑)
敷地一番奥には、189系特急あさまと、EF63。

さて、鉄道資料館も見とくかな。
グッズ販売がなかなかマニアックだな(笑)
資格習得車はこうして名が刻まれるのか…
この碓氷峠鉄道文化むらの最大のウリは、なんと言っても本物のEF63を運転体験出来ることだ(旧信越本線を約400m往復)。
学科講習(3
0000円)を経て、実技講習走行(7000円より)が出来るようになる。冒頭に書いた貫通扉全開のEF63、あれを実際に動かすんだよね。
大きな碓氷峠ジオラマや…
碓氷峠に関する色んな資料展示。
ホント、すごい高低差。
午前中にざーっと見て、碓氷峠鉄道文化むらを後にし、近くの関所食堂で昼食とって帰ることに。

SLぐんま よこかわが停車してるね。

…なんだけど、帰りは先に出発する普通電車に。211系とは渋い…あ、普通電車だと30分ちょっとくらいで高崎に着くじゃん(行きはやはりイベント列車だったのか)。
後日、パンフレットと撮った写真を照らし合わせながらこのブログ書くことになるんだけど…しまった、西展示館のアプト式電気機関車ED42とラックレールの噛み合う歯車みるのが漏れていたことに気づく…

横川・碓氷峠鉄道文化むらで鉄分補給 完。


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この記事を書いた人

蒲田・石橋阪大前・十三を中心に食べ歩き/居酒屋巡り/銭湯/温泉/旅/まちあるき/鉄道/飛行機 base in Tokyo/Osaka,JAPAN

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