大衆酒場 カネス@一之江

都営新宿線は一之江駅。

養魚場がいくつもある金魚のまちですな。
駅東側のロータリーに出て、その前を走る今井街道を北上する。歩いて10分くらいかな…
街道沿い、一之江五丁目バス停そばにある大衆酒場カネスにやって来た。
先代の意志を継いで、大衆酒場、そして、中華そばの暖簾…1つの入口に対して2つの暖簾がかかる。
コの字のカウンターで15人ほど、4人掛けテーブルが2卓。この激渋な雰囲気がたまらない。
途中でテレビがついたけど、それまではBGMがなくて静か〜

お店のお母さんはとっても気さくで話好き。どこから来たの?に始まり、色んな話をしてくれる。
瓶ビール(大瓶900円税込)と、煮込み(400円税込)をもらいましょうか。
よく煮込まれたホルモンは味噌仕立てで、牛のフワと馬のモツ。久々にホルモンくさい…いいかどうかは別にして、以前はもっとこういう感じが多かった気がする。ダシがめちゃきいた味付けでこいつが美味い。
壁にかかる白黒の写真…昭和39年頃のカネスの写真、へー当時は茅葺の建物だったんだね。もうその頃には、すでにこのお店をやっていたのかぁ。
かなり年季の入った役者絵がいくつか壁にかかる…どうやらお祝いに、他のお店などから送られたもののようだ。開店祝いのものかしら…
カネスというのは屋号で、曲尺(カネ)の中に片仮名のスが入る。スはスガという名前だそうだが、お店の方の名前ではない。
湯豆腐(550円税込)。
鍋がこれまた渋くていい。
サイコロ状にたっぷりの豆腐と、白葱に春菊、あとこれはマグロだな。いやぁ〜温まる。
酒(400円税込)もらおうかな。
「燗でいい?」とお母さん、皆まで言うなと言わんばかりに、すぐにお酒を出してくれる。
昭和20年代にはすでに廃止されたが、この近くには城東電気軌道の通称マッチ箱電車や、その後、トロリーバスも走っていたんだって。
以前は近くに銭湯もあり、風呂上がりにこの店に立ち寄る客もいたそうな。
酒をお替わりしながら、ニシンの蒲焼き(350円税込)を発注。
あ…ニシンて、焼くとこんなに煙出るの?他のお客さんすみません、店内煙っちゃった(笑)
ほわっとやわらかい、そして、香ばしい香りがなんともたまらんな。まろやかな醤油ダレとの相性が素晴らしい。酒がベラボーに進む。
締めに、ラーメン(550円税込)。
というか、せっかくここまで来たから、大衆酒場も中華そばも楽しみたいじゃん。
いい面構えしてらっしゃいますなぁ。ザ・中華そばだよね。

レンゲあれへん…器に口つけてスープを啜るのを久々にやった気が。でも本当はこれが美味しいんだよね〜
お野菜とまろやか醤油による甘み、豚骨ベースな気がするけどオイリーさがないので最後までさっぱりいける。
軽いウェーブがかかった中細麺、しこしこ歯応えでうまい。メンマの塩加減もいいアクセントになっている。
いやあ、いい時間だったな。
また来たいと思えるいいお店。
気になる人はぜひ。
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:大衆酒場 カネス

場所:東京都江戸川区一之江6-19-6

時間:16:30~21:00
   日祝14:00~22:00
   水休


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この記事を書いた人

蒲田・石橋阪大前・十三を中心に食べ歩き/居酒屋巡り/銭湯/温泉/旅/まちあるき/鉄道/飛行機 base in Tokyo/Osaka,JAPAN

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