その中で「きっといいんだろうなぁ」と思いつつも、なかなか足を向けられていなかったところに今回はおじゃまする。
有馬温泉でございます。
有馬温泉 阪急バスターミナル横の湯本坂(有馬本街道)を進んだ先。
陶泉 御所坊等もそうなんだけど、この「坊」がつくのって、鎌倉時代に温泉寺を再建した仁西上人が、薬師如来の守護神十二神将にちなんで、12の宿坊を造ったのが謂れなんだよね。ちなみに温泉寺は、724年に行基が建立したもの。
こちらでは、宿泊客を優先するため、日帰りの立ち寄り入浴は15時から18時までの3時間。これ以外にも、お宿の状況によっては立ち寄り湯をお休みすることも。料金は1名1000円(税込)。
ほんと、やかましいものがない、素朴でとても静かで落ち着いた空間だ。立ち寄り湯であることを伝えると、「ではご案内します」と、浴場前まで宿の方が先導する。ちょっと入り組んだところにあるんだよね。
2階の奥の方、どんつきに浴場の入口が。
先導してもらう前に、入浴前後での水分補給が出来るよう一人一人グラスが手渡される。
脱衣所から浴場へは階段を降りる。女湯は階段を降りてから脱衣所…どちらも、浴場は1階にあるのか。
2階までの吹き抜けの高天井の浴場、壁の塗装が剥がれ落ちかなり年季の入ったところに、浴槽が2つ。洗い場は3つで、ボディソープやシャンプーなどは備え付けられている。
浴槽は一つが温泉、もう一つが白湯。
天神源泉を引き込んでおり、含鉄-ナトリウム-塩化物強塩温泉。いわゆる金泉ですな。
温泉の湧出温度が97℃なのに、加水なしってどうやって冷ましていくんだろうね。
どうだろう、42℃あたりかしら…少し熱めなのと、塩分濃度が海水の3倍あるというから長湯するとひっくり返りそうだ。何なら、白湯の方をいっそ水風呂にして欲しいくらいだ(笑)
白湯も同じくらいの温度なのよね。
ここが凄いのは、
加水なし、加温なし、循環濾過なし、消毒なし、入浴剤なしのトップクラスの純温泉。例えば、外湯の金の湯だと、加水・加温あり、消毒は有なので、有馬温泉の中でも、ここまではなかなかなく貴重な存在だ。
温泉に入ると分かるけど、まぁ濃いですわ。褐色なんだけど、手を入れるとすぐに見えなくなる。見た目だけでなく、色んな成分が高い数値で含まれているし、療養泉で指定する9つの成分のうち7つも含まれているってすごいよね。
いやぁ、価値のある濃い〜いい温泉をいただきました。
気になる人はぜひ。
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:上大坊
場所:神戸市北区有馬町1175
時間:立ち寄り入浴 15:00~18:00
電話:078-904-0531
店名:上大坊
場所:神戸市北区有馬町1175
時間:立ち寄り入浴 15:00~18:00
電話:078-904-0531






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