
石橋阪大前周辺は、旧西国街道や旧能勢街道が走るとはいっても、観光スポット的な歴史的建造物や街並みがそんなにあるわけではないんだよね。どちらかというと、もっと昔の古墳があったりなんかして。池田駅周辺だと、江戸期からの酒蔵や商家など含め、町家風情の古い街並みが多く残っている。
そんな中で、実は石橋阪大前駅近くで、町家を想起させる、とても落ち着いた雰囲気で食事ができるお店があるんだよね。
「町家料理 結月」だ。
入口で靴を脱いで入るスタイルで、店内はカウンター席(現在は4席で営業)と4人掛けテーブル席が3つ。いずれも、掘りごたつ式になっている。「町屋」ではなく「町家」なところが、お店というよりも家におじゃまする感じで、ジャズが流れていたりもして、とってもほっこりくつろげる空間になっている。
生ビール(中:480円)を頂きまして・・・
つきだしは、小松菜のおひたしに、鯛のマリネ。
お!おひたしのダシがめちゃきいてる~!、鯛のマリネは優しい甘酸っぱさが口に広がる。
つきだしから美味しいのが嬉しいよね~


町家料理というショルダーになっているけど、和食創作料理のお店だ。メニューを見ると、お造りをはじめ、天ぷら、焼き物や一品ものなど一通りのカテゴリを備えていることに加え、食材にも、とてもこだわっているのが分かる。
じゃあ、早速・・・特選!造り盛合せ5種(1200円)を。
北海道の生だこ、長崎のひらめ、高知金目鯛焼霜、大分の寒ぶりに甘海老(ちょっと大振りだったので違ってたらごめんちゃい)。
生だこウメー!この筋肉質で旨みある味わいがたまらんわね。脂ノリノリでも後味爽やかな寒ブリ、金目鯛の炙り目の香ばしさよろしく、もちっとした食感がおいちー。
焼酎にしようかな、「不二才(ぶにせ)」(600円)をロックで。
「不二才」は芋焼酎で、あればだいたい頼んでいる気がするんだけど、お芋さんが黄金千貫なので、甘味とコクがしっかりあって美味しいんだよね~
帆立と長芋のバター焼き(720円)を。
あらま、一列に整列して登場。
これまた、バターの濃厚なコクが旨し。だからといって、しつこくないのがいいんだよなぁ。完全に酒飲みアイテムだわ。あー、帆立ずっとモグモグしてたい・・・
天ぷらいただきましょうか。
天ぷら盛合せ(780円)を。季節の野菜天ぷら盛合せ(680円)というのも魅力だな・・・
天ぷら盛合せは、どーんと海老が2尾に、かぼちゃ、茄子、ししとう、大葉、山芋だ。
衣が上品で、軽くてふわっサクッ。どれも、衣の中の食材がしっかり楽しめるボリューム感なんだけど、特に、海老・・・海老そのものがふっかふかで激ウマ。
こちらのお店のおすすめは、れんこんまんじゅう。
チーズれんこんまんじゅう(650円)が気にはなるんだけど、魚介好きとしては、海鮮れんこんまんじゅう(700円)をチョイス。
れんこんまんじゅうは、蓮根をすりおろして蒸したものなんだけど、ここに、いい塩梅のおダシのきいたあんかけに、海老やホタテの味わいも加わる。このれんこんまんじゅうの、もちっとふわふわ感がたまらんわね。白髪ネギのシャキシャキもいいアクセントになっている。
ドリンクは角ハイ(420円)に替えまして。
色々メニューがある中で、特に、鶏と牛タンはこだわりどころ。
牛タンは、とても希少な生後1年未満の仔牛のものを使っているんだって。
では、その仔牛の牛タンあぶり焼(880円)をいただこうかしら。
藻塩とわさびでいただく。タン先になるのかな、絶妙な弾力、しっかり食感がウマウマ。
鶏は、鹿児島のさつま知覧鶏だ。知覧鶏美味しいよね~
もも肉がっつり行きたかったんだけど、あえて、ささみ湯引き(650円)を。
そう、自分で頼んでおきながら、これささみなんだよな・・・いやね、ささみってあっさりさっぱりなイメージでしょ。それなのに、このささみ、脂がのってこんなに舌触りが滑らかなのか、という驚き。旨し。
シメには、にぎり寿司や出汁茶漬け、ミニ天丼やミニ茶そばなど魅力的な食事物がラインナップされているんだけど、その中から、焼おにぎりのネギみそ仕立て(400円)を。
焼きの香ばしい香りと味噌が合わないわけがないよね~。このもっさり青ネギのせもたまらん。

ゆっくり落ち着いて食事ができる、お酒が飲めるというのがいいわ~
落ち着いたとはいえ、決して敷居が高いわけではなく、気さくで軽やかな空気感も備えているところが、本当の居心地の良さにつながっているのかもしれないね。
気になる人はぜひ~
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:町家料理 結月
場所:池田市石橋2-2-7 セントラルマンション1F
時間:17:30~23:00 日休
電話:072-762-3237※緊急事態宣言等の影響で営業日・営業時間の変更あり
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