阪急池田駅から伏尾台・希望ヶ丘四丁目方面の阪急バスに揺られて伏尾バス停下車すぐ。日帰り温泉を楽しもうと伏尾温泉 不死王閣にやって来ましたよ。


不死王閣というなかなかパンチのきいた名称だが、これは不死王村(後の伏尾町)という村の名前が由来とされている。
第76代天皇である近衛天皇が生誕するにあたり、この地にあった安養院で安産祈願され無事に誕生したということで、それに因んで不死王という村になったとか。
安養院は、近衛天皇が生まれてからすぐくらいに火災にあったのか灰塵、その後、1145(久安元)年に近衛天皇の勅願寺として再興され、安養院から久安寺と改称された。
不死王閣は、1933(昭和8)年、前身の料亭「伏尾の鮎茶屋」が創業後、1963(昭和38)年に鉄筋コンクリートスタイルの旅館が建設される。


おー…くれは亭からもれる出汁の香りがたまらんな。

日帰り湯は、ホテルのフロントではなく、館内入って右手奥にある売店めぐみ屋でチケットを販売している。大人1800円(税込)。バスタオル・フェイスタオルは有料(300円税込)なので、家から持っていくといいね。

大浴場、衣掛けの湯はエレベーターで4階へ。


男性はくれはの湯、女性はあやはの湯。それぞれ内湯、サウナと露天風呂が配備。
カランは19、シャンプーやボディソープの備えあり。
源泉名:伏尾温泉(2号泉)
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉(低張性・アルカリ性・低温泉)
泉温:25.3℃
pH値:8.99
溶存物質(ガス性のものを除く):1.02g/kg
ラドン3.5マッヘ/kg
加温加水あり、循環濾過、消毒有り
時が流れるにつれて、少しずつ泉質が変わっているのかしら。1967(昭和42)年にラジウム温泉が噴出して以降、ラドンを含んだ単純放射能泉(天然ラジウム泉)をウリにしていたはずなんだけど、直近の温泉分析書を見ると、ナトリウム-炭酸水素塩泉になっている。溶存物質(ガス性のものを除く)が1,000mgを超えたことで単純泉からナトリウム-炭酸水素塩泉と表記出来るようになったんだね。逆に天然ラジウム泉の表記が見当たらなくなっている。
内湯が結構広くて、縁に30人くらい座っても大丈夫みたいな感じ。少し濁りがあるなか…あ、塩泉でぬるぬるした質感ですな。
外には岩風呂と寝湯もあるのね。外湯も泉質は同じだと思うんだけど、内湯と違い透明でぬるぬるした感じはなくさっぱり。
岩風呂に浸かりながら…あれ?メガネかけてなくてちゃんと見えてないけど、これ桜咲いてない?さすがに違うか…と思っていたら、やっぱり十月桜、寒桜咲いてるし。
いやぁ温まりました。気になる人は是非。
