「琉球料理 えなみ」~食の暴走 那覇2泊3日(8)

食の暴走 那覇2泊3日は、2日目の夜。

今日の夜は、あらかじめ予約をしているという店にやってきた。
おや、なかなか敷居の高そうな料亭ですかな…琉球料理と酒膳「えなみ」だ。

店に入り、すぐ左手の個室に案内される。
ビールの肴に最初に出てきた小鉢。砂肝、島らっきょ、青菜のおひたし。

そして、お造りの盛り合わせ。しゃこ貝、島たこ、ミーバエと沖縄らしいラインナップ。ミーバエはハタで、しっかり食感で白身で旨味がある。

こちらは、スーチカ。豚の三枚肉を塩漬けにしたもの。塩漬けといっても、そんなに塩辛いものではなく、酒の肴にぴったりな一品ですな。

酒は、途中からもちろん泡盛に。
醤油入れの様に、細い注ぎ口がついた陶器の入れ物に入って出てきた。この陶器、カラカラと呼ばれるそうな。これがベースになって、焼酎を入れる九州の千代香(ぢょか)が生まれたみたい。

ソーミンチャンプルが来て、その後に、コロッケ?…どぅるてんというものだ。聞くと、たろいもを蒸してマッシュして、コロッケみたいにしたもの。芋に粘りが相当あるのか、ねっとりねばりが強く、モチっとうまい。

くーぶいりちゃー(昆布の炒め物)に、あ・・・この紫の葉っぱ、ハンダマだ。ホテルチュラ琉球の朝食に出てきたやつですな。ぬめりがあって、身体に良さそう。
そして、アーサ(アオサ)の茶碗蒸し。潮の香りが心地いいですなぁ。

お、ボリューミーに、アグーのソーキが出て来たな。
結構、普段食べる角煮は、しっかり煮込んであるものの、味付けそのものは比較的あっさりしたものが多かったりするんだけど、これは、結構、酒飲みアイテムで濃い味つけになっている。

急に、何か可愛いのが出て来たな…
あ、豆腐ようだ。これ、泡盛の風味が口いっぱいに広がった後、チーズみたいに、超濃厚でしっとりした舌触りがたまらんのよね。ピンクがかった色になっているのは、紅麹を使っているからだ。

でました、ナーベラー味噌炒め
ナーベラーとは、へちまのこと。ピリ辛に味付けされているんだけど、ナーベラーそのものはクセもないので、非常に食べやすい一品だ。

これは、メンバーで賛否両論な評価だった、ポチギ
見た感じで分ると思うけど、ソーセージですな。ハワイなどで食されているポルトガル風のピリ辛ソーセージだ。
何が賛否両論なのかというと、普通は、ソーセージを作るにはポークを使うと思うんだけど、これ、ヤギなわけ。
これが出てくる前に、ヤギの造りやヤギ汁の話になって、クセのあるものを(アレンジなしに現地のものそのまま)ちゃんと食べたことがない、と言ったところ、これが出てきた。
なるほど、C級呑兵衛にとっては、それほど気になる…いや、ま、ちょっとクセがあるか、ってな感じだったが、この味に慣れてない人が食べると、箸の伸びないことがあからさまに分かる。

鶏のチューリップ揚げがでて、最後にカツオだしのソーメンがシメに。あ、生姜がきいて美味いじゃん。わー・・・お腹パンパンだわ。

最後に、泡盛の紹介をしておこうかな。
まずは、沖縄県酒造組合の「海乃邦」から、10年古酒43度。おー…香りがぐっとくる感じと、この深みというかコクが良いですなぁ。

そして、容器からして個性的な、瑞泉酒造「瑞泉」おもろ21年古酒。これ、12000円位する結構なグレードの泡盛だっせ。「瑞泉」の安定感はあったとしても、もう別物って感じですな。重厚感のある味わいがクセになる。


これは、呑んだことがあるよん。ご存知、国泉泡盛の「どなん」。「どなん」にも幾つかのグレードがあるけれど、これは、もちろん60度だ。日本国内で醸造している酒としては、最高峰の度数ですな。美味いんだけど、喉がヒリリと焼ける。

最後に、久米島の久米仙から、「久米仙」の「球美」18年古酒。これは、43度ですな。あら、これはあたりが柔らかいというか、滑らかですなぁ。ウメー

いかん、相当呑んじゃったなぁ…ま、相当に食べてもいるけど(笑)
これで、一人1万円くらいだったかな。随分と、地元のものをいただきました。

さ、店を出るとしよう…

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:琉球料理 えなみ
場所:那覇市松山2-20-13 ミネビル1階
時間:17:00~23:00 日休
電話:098-863-1530

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

蒲田・石橋阪大前・十三を中心に食べ歩き/居酒屋巡り/銭湯/温泉/旅/まちあるき/鉄道/飛行機 base in Tokyo/Osaka,JAPAN

コメント

コメントする

目次