えらい雨降る日に来ちゃったなぁ…
Jr.と合流した時の話。風呂浸かりたいなという話になって、以前に行ったことのある温泉・スーパー銭湯を見てたんだけど、今回は、幾度と候補に上がるものの行ったことがない湯河原温泉を目指してみることに。静岡県との県境、神奈川県の温泉だ。
JR湯河原駅は東京方面から来ると、熱海駅の一つ手前の駅になる。

駅からはバスで移動するが、15〜20分間隔で温泉地に向かうバスが出ている。
目的地を定めていなかったので、とりあえず温泉場中央バス停で降りてみる。湯河原温泉は縦長に点在していて、ここが真ん中くらいかな、駅から10〜15分だ。とにかく結構な雨なので、近くの源泉掛け流しの日帰り湯を探すか。
すぐ近くにあったのが、光陽館。道に沿って曲線を描く大きなお宿。


ん?営業してるよな…あ、案内出てる出てる。表現の仕方あれだけど、一瞬廃墟化しているのかと思ったよ。

日帰り温泉は1000円(税込)。こちらのお宿、尾畑源泉からそのまま湯を引いている。源泉側の都合で直近、宿泊者みな断っていたとか。今日から営業しているというラッキーなタイミングに加え、設備の古さ、温泉の良さをご主人・おかみさんが丁寧に説明される。
2階に上がり右手奥へと進んでいく。途中、照明を落としているので暗く、老朽化で雨漏りなど随所痛々しいことになっているが、その先に浴場がある。


脱衣所にしても浴場にしても、確かに古い感じはするものの、きちんと手入れが行き届いてる。浴場は内湯が一つ。露天風呂もあるようだけど、今回はこの内湯のみで営業。
源泉名 湯河原温泉台帳番号 湯河原第101号
泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫黄塩温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
泉温 85.4℃
pH値 8.5
溶存物質(ガス性のものを除く)2.859g/kg

源泉が高温なので加水をして42℃にしているということだけど…あっつ!しばらく人が入ってなかったからか、それどころの話ではない。最初に湯を少し混ぜ混ぜ。
あっつ…熱いけど気持ちいい。無色透明なんだけど、何だろう…とろみがあるのではなく、湯が滑らかで身体にまとわりつくような質感。
湯河原温泉って、源泉が100以上あって、泉質も大きくは単純温泉、塩化物泉、硫黄塩泉と別れるという。その全てが療養泉というからすごいね。
いいお湯いただきました。
さて、光陽館を出て湯元通りに入る。

至る所に源泉やぐらの鉄塔がありますなぁ。

伊豆屋旅館のような老舗の貫禄を漂わせる建物もあれば、ちょっとお洒落な居酒屋や食事処があったりする。


湯河原温泉の紹介と源泉が…高温なので注意してくださいの記載だけではダメだったのか、テプラで手を入れないで下さいと追加されている、確かに熱いからね。川側にはもうもうと湯気が立ち上る。



日本史で習った二・二六事件、首都圏だけでなくこの湯河原でも起こっていたのか。この日は入れなかったけど、史跡 光二・二六事件「光風荘」。

バスの時間が微妙なので、雨だけど少し駅の方に歩いてみる。行きのバスの車窓を眺めると、山の中を入っていく感じではなく、結構色んなお店あるなぁと思っていたんだよね。射的や煎餅店など香ばしい店舗が軒を連ねる。営業している時に改めて訪れたいな。


天気のいい日にまたゆっくり来なきゃ。
気になる人はぜひ。
