米原編 ~「SL北びわこ号」を見るために~

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2003年8月 米原編 ~「SL北びわこ号」を見るために~

「思い立ったら吉日」は必ずしもそうとは限らない。
週末は家族でよく出掛けるが、それは必ずしも計画性のあるものばかりではなかった・・・2003年8月23日土曜日、いつもと変わらない朝を迎えていたが、子供がビデオを見てか SLの話しをしていたこともあって、10時を回るあたりで急遽「SLを見に行こう」と決めた。
本物のSL、それそのものを見ることはさほど難しいことではなく、京都の梅小路へ行けば何台もの雄姿を拝むことができる。しか~し、今回は少しハードルを高くして、「実際にダイヤ上で運行されるSL」を見ることを目的とした。
この時期だからこそ可能な提案ともいえ、お気づきの方はもうお分かりかと思うが、米原~木ノ本を走る「北びわこ号」を目指すのだ。別件でJTBの時刻表をめくっている時に、8月のうち3日間しか運行されないこの臨時ダイヤには以前から注目していたのだ。
13時10分米原発であれば、今から車をとばせば間に合うか。そこまで慌てる必要もないだ ろうと思うくらい急いで身支度をし、逃げるように家を出た。
高速道路は名神のわりには交通量も少なく、快適に走ることが出来た。
彦根で降りるつもりが、しゃべっていて気が回っておらず見過ごしてしまい、一旦北陸道に入り米原で降りることになった。それでも米原駅には12時すぎに到着した。
かなり早めにホームに入り、期待に胸をふくらませてウロウロしていたが、跨線橋に貼られた 「北びわこ号」のポスターにふと目にした途端、地蔵化した。
日を一日間違えているではないか!
あ、明日やと!逃げるように家を慌てて出てきたのは無駄だったということか。
米原駅は、新幹線も停車するし東海道線と北陸線の交点であるし、JRが西日本から東海になるところでもあるのだが、「寂しい」駅なのだ・・・全くつぶしのきかない状況に追いやられた家族は、すごすごと駅を後にした。
明けて、日曜日。
昨日、子供にSLを見せると言った手前、子供も「お前はインコか!」と思うくらい「SLは?」を連呼する。家族会議をした結果、再度米原行きを決定。
昨日よりも若干遅めに出発し、12時半頃には米原に到着した。
昨日と違うのは、ちゃんと彦根で降りたことくらいだ。 駅に着くと、確かに家族連れが多く、実際にその列車に乗るグループも多いようで、駅弁をもった人達がよく目にも付いて、何となく駅がざわついている。
実際にSLがホームに入る少し前には、「どこからこの人達は来たんだ?」とモンゴルを想像させるが如く、人でごった返すことになる。
最初に、客車だけがDD51に牽引され入線する。
ある家族は「キャー来たよ~!」というが、 そこは「キャー」のポイントじゃないぞ。何でもありか、君たちは。こちとら大阪から来てるんだっつーの。DD51ごときで騙されたとあっちゃ暴れるぞ。
さ、いよいよSLが後ろ向きに入線してきた。そりゃ~ホームは大騒ぎさ!
ビデオや写真を撮ろうと皆必死だ。抗争か、ひと悶着あるのではないかと思うくらいの気迫だ。SLの煙突から出る煙がもうもうとホームに流れ、時折、蒸気を吐き出す音に驚く子供も多かった。我が子供も例にもれず・・・誰の為に来たと思っているのだ(半分は自分のためですね~)。
発車直前になると列車に乗り込む人も多く、先ほどまでのホームの賑わいは嘘の様だ。 SLは発車の合図から少し間をあけて、長めの心地よい汽笛を鳴らし、ホームを後にした。
人気の列車で指定席は満席だった。
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この記事を書いた人

蒲田・石橋阪大前・十三を中心に食べ歩き/居酒屋巡り/銭湯/温泉/旅/まちあるき/鉄道/飛行機 base in Tokyo/Osaka,JAPAN

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