先日のお話。
何故だか、その日だけ妙に早朝に目が覚めてしまった。週末の休みをどう過ごすかはその時の気分次第だけど、この時は久々に遠出をして温泉にでも浸かろうかと決めた。
朝8:30、すでに小田原駅にいた。
まだ行ったことがなかった箱根の温泉を目指してみる。大した前情報も持たず、「そっちの方向」的に動くもんだから、案外と面倒くさいことが見えて来る。みんな、ちゃんと調べてから行かないとダメだぞ(笑)
地図ではそのまま行けるように見えるんだけどなぁ…小田原駅から箱根登山鉄道に乗るんだけど、これって箱根湯本までしか行かないのか。
箱根登山鉄道とあるけど、小田急の箱根登山線。普通の車両が行き来し、それこそロマンスカーも箱根湯本までは乗り入れている。箱根湯本まででも勾配とカーブはそれなりにあるんだけどね。
すると、同じ構内に赤い車両が見える。これがもともとイメージしていた箱根登山鉄道だわ。
なるほど、こいつになってからかなりの勾配を登っていくことになるのか。時速20km…終始このペースで進むのね。箱根湯本から強羅までの8.9kmを約40分かけて走る。
なんかちょっと冷んやりしてきたな。
粘着式鉄道で80‰(バーミル)という日本一(世界でも2位)の急勾配もゴリゴリ進む。2両編成なら運転席と車掌室で2m以上の高低差になるそうな。
勾配のある山中を進んでいくので途中、スイッチバックが3回行われる。その度に進行方向が変わるので、運転士と車掌が入れ替わる。ついでに、対向車両とのすれ違いも兼ねている。
スイッチバックの動画を撮ろうと試みたんだけど、まあまあの時間停車するので面倒くさくなってやめた(笑)
こんな中、1ヶ所だけ踏切がある…箱根駅伝のルートにもなっているそうで、その時は列車も運行止めるんだって。
あれだけ山中を走っていたが、彫刻の森駅に来ると、駅前はコンビニやら食べ物屋さんが色々ありますな。
9:45頃、終点の強羅駅に到着。
時間調整にどこかで一休みしたいんだけど、喫茶店みたいなものはないのか…意味もなく1時間程周辺ウロウロ。
箱根登山ケーブルカーの次の駅、公園下駅のそば。やって来たのは国民宿舎 箱根太陽山荘。
1942(昭和17)年に建てられた木造建築で、国の登録有形文化財だ。お宿だけど、日帰り温泉もやっているんだよね。
浴場は、受付の建物の向かい側。日帰り温泉は大人1200円(税込)。
あれ、比較的最近リニューアルしたのかしら、脱衣所含めて、新しい感じだな。
…ひとりじめ。
湯は少しとろみがある感じもするけど、肌にはさらさら。湯温は40度超えだけど気持ちぬるめに感じるので、少し長居してゆっくり浸かる。なかなかの硫黄のにおいで、温泉風情たっぷり。気持ちいい。
風呂上がりの肌さらさら〜、何かが色々溶けたんだろうね(笑)
結局、もうすぐ上がろうかなくらいの時間まで独占で利用できたので世は満足じゃ。
お風呂上がりには、受付のある建屋の方に休憩できるスペースもあるよん。
あー、ぬくもった。
お昼だしお腹もめちゃ減ったけど、行こうかなと思う店はどこもめちゃ並んでる…こんなに並ぶなら強羅はもういいわ。降りよう。
で、箱根湯本駅まで戻って来る。
国道1号線を西に進み、途中でそれて早川にかかる橋を渡る…んだけど、ん?何じゃこりゃ?
橋の途中からえらい行列が出来てるな。
橋の袂にある、あの店か。
はつ花 本店。お蕎麦のお店ね。
どうせ並ぶのであれば、これくらい振り切ったところにするか…
ウェイティングシートにも書いてあるんだけど、呼んだ時にいないと飛ばされる、というか取り消しになる。だから、こんなに人がいるわけか…
1時間は待たないとあかんかなと思いきや、意外と回転が早い。20分くらいしたところで、いるかどうかの確認がまず入る。それを知らずにいなかったりすると、どんどこ飛ばされる。
結局、名前書いてから30分程で店内に通される。
2階に上がるとカウンターで10席、あとは座敷席が広がる。
んー、これは悩ましい。
そばのつけ汁がとろろ芋なやつが食べたいわけ。せいろ(1300円税込)を頼むととろろ芋なつけ汁になるんだけど、天ざる(1700円税込)にすると普通のつけ汁になってしまう。
天ぷらととろろ芋が食べたいなら、せいろに天ぷらつまみ(1400円税込)をつけるか、天ざる(1700円税込)にとろろ芋(800円税込)をつけるかになるなんて…
もういい、天ぷら諦める…蕎麦食べたいからせいろで。
また駅方面に戻るんだけど、箱根湯本駅前の通りには、お土産物をはじめ色んなお店が並んで賑やか。
ここ見て初めて知ったんだけど、箱根と一口に言っても、大涌谷、強羅、箱根湯本など温泉地も散らばってたのね。一番賑やかなのは、ここ箱根湯本なのかな。
駅東口に出たら、東通り商店街おいしいもの横丁があり、この通りにある小田原おでん 本陣で一杯ひっかけていくか。

































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