JR蒲田駅西側。
ドン・キホーテ右側の路地を進んで、工学院通り商店会のゲートがあるところ。
平日のランチでやってきたのは、シルクロード ウイグル料理 アリババ(新彊美食 阿力巴巴)。


新疆ウイグル自治区…中国内の差別問題でたまに目にするが、中国北西部に位置し、もうお隣は中東キルギスやカザフスタン。中国とはいいつつも、トルコ系民族がベースでイスラム教を信仰していることから、ウイグル料理についてもハラールなんだね。
店内はカウンターが4席に、4人掛けテーブルがずらっと並ぶ。外にテラス席もあるから、なかなかの大箱だ。

蒲田は元々中華料理店が多い所だが、「また居酒屋潰れて中国系の店になったのか」くらいの感じで入ったんだけど、店内の装飾はガチ中華というよりは、トルコモザイクランプ輝くエキゾチックな雰囲気だ。同じ中国でもホント違うもんなんだね。

さて、そのウイグル料理ですよ。全然ピンときてないし(笑)…中東寄りでハラールな一方、中華な要素も入ってくるのかしら。
発注は各席からタッチパネル。
店の外からはメニューが分からなかったが、ランチセットが4つあるぞ。その他にも単品で、ウイグル料理の焼き物・炒め物や麺料理等がいろいろある感じ。確かに、他の中華料理店とは全然ラインナップが違うな。
ランチセットはいずれも1280円(税込)。
【Aセット】
ラグ麺・ポロ(小)・新疆大串1本・スープ
【Bセット】
ポロ・ラグ麺(小)・新疆大串1本・スープ
【Cセット】
大皿鶏煮込み・ラグ麺・ライス・新疆大串1本、スープ
【Dセット】
新疆大串3本・ナン・ポロ(小)・スープ
ほぼどんなもんか分かりません(笑)
何となくどのセットを頼んでも比率だけの問題で、同じようなものは食べられそうだな。せっかくなら、その分からんもんを食べてみたいよな。
Bセット(1280円税込)。

まず、メインに据えたポロですな。

ウイグルの代表料理の一つで、ざっくり書くと、ジャンルとしてはピラフだね。ラム肉と人参や玉葱を油で炒めて肉の旨みを野菜に吸わせ、その後に米と水を合わせて炊く感じ。クミンがきいていて、ちょっと水分でペチャっとした食感。これ、結構腹持ちいいかも。
お次にラグ麺。
ウイグル族発祥で広く中央アジアで食される手延べ麺。

ラム肉と、じゃがいも、パプリカ、玉ねぎ、ピーマン、木耳…などのお野菜の炒めでこちらピリ辛の味付け。お、お肉柔らかいですな。
そして、底にある麺は、歯応えのある手打ちワシワシ麺で美味し。こっちをメインにしても良かったな。

遅れてやってきたのは、新疆大串。
ガチ中華で羊肉串はよく見かけるが、大きさが違うな(笑)でかい…新疆大串は羊肉の場合もあれば鶏肉もあるようで、こちらのお店では鶏肉で出てきましたよ。「本当に木の枝じゃないですか?」な加工していないワイルドな串に、クミンをきかせたグリルな鶏肉がうまい。このひりり感もいい感じ。

スープは、大根・人参・玉ねぎが入って、甘みも塩味も感じる優しい味わい。

いやぁ、しっかりボリュームのあるランチで良かったな。
気になる人は是非。
