
久々に坂東三十三観音攻めますか…蒲田駅を7時までには出発し品川へ。
ここから特急ときわに乗るので、駅構内で特急券を購入することに…券売機で自由席ボタンを押すんだけど、しおさいとか全然関係ない特急だけ出てくるな…ひたちもときわも出てこない(まだ気づいていない)。
買わずにそのままホームに降りる。
あ、赤電復刻塗装のE531系が入線して来たな。前から気にはなってたんだよな。
ホームにも券売機があったので、再度購入チャレンジ…ん?あ…特急ときわは全車指定席やったんか、そりゃ出てこないわな。
座席未指定というチョイスができるから、自由席みたいなもんかーと思い選んだのだけど、「指定席と料金一緒すけど大丈夫すか?」みたいなアテンションが入ったので、「値段一緒なら指定に決まっとるやろボケ」と思い指定席を購入。なんでこういうシステムがあるんだろうね。乗ってからあちゃー…席替えというのがあるのかしら。
フロントがきったない特急ときわが入線。
車内は座席のピッチが広くて快適、電源も取れるし。車内販売はないんだけどね…
水戸駅に到着し、ここで水郡線に乗り換え。
お、ここからはディーゼルになるのね。新しい車両なのか綺麗な車内なんだけど、昔ながらのこの直角椅子どうにかならんかな(笑)、シートはいいのになぜこの角度になるんだろう…


のんびりとした風景の中、単線でのんびりと列車は進む。
…え?上菅谷で郡山行きに連絡するために、20分も停車するの!?
10時くらいに終点、常陸太田駅に到着。



駅前には整備されたロータリーはあるものの、バスの気配は全くない。タクシー利用でもよかったんだけど、次の列車が12時発なので、てくてく歩いていくことに。
駅西側のちょいと住宅街を通り抜け、西山堂病院から常陸太田市総合福祉会館を横目に、県道の日立笠間線にでる。

ここからはひたすら西へ歩く。
国道に出てからは少し上り坂で、稲木バス停まで続く。農家さんという感じの大きな家が多く、稲刈りや雑草刈りに精を出す人がちらほら。
その先は比較的平坦な道かな。途中通り過ぎるバス停の時刻表を見て、土日は運休ということが分かり帰路の望みを断たれる。
ラストの直線に入ると、まるでゴールのように道路の先にお寺の門が見える。

到着〜
駅から歩いて25分位だったかな。
坂東三十三観音霊場第22番の札所、佐竹寺。
聖徳太子作の十一面観音像を祀る創建985(寛和元)年のお寺。もともとは違うところにあって、安土桃山時代に佐竹氏によりこの地に再建されたそうな。
本堂の茅葺き屋根や、お堂に貼られる千社札の数がすげーとかあるんだけど話はそこまで。写真で伝えるのが分かりやすいんだけど、境内撮影禁止なんだよね。昔、どこかの神社で同じような話があったな…
参拝後、御朱印いただく際に、興味本位で「撮影禁止なんですね?」と話を切り出したら、色々お話しいただいたのだが、残念ながら殆ど聞き取れんかった(笑)何となく、誰かに何かを言われてやむなく的な…そんなニュアンスには感じたが。
ただ、「本堂だけ撮影NG」とか勝手に解釈しているブログとか見かけるが、境内一切撮影NGというのは分かった。
んー、想定以上に早く参拝が終わってしまった。涼む間も無く引き返すか…
ちなみにこの道、お洒落なカフェはポツンとあっても自動販売機を見かけないので、暑い日の歩きの水分補給には要注意。
帰りはまだ下りなので助かるな…
往路にも通った常陸太田市総合福祉会館、こちらに日帰り温泉、太田温泉やまぶきの湯があるんだよね。ナトリウム・塩化物強塩冷鉱泉か。
列車の出発まで考えると、30分くらいなら浸かれるかと思い、るんるん気分でフロントに行ったが、貸出のタオルが一切ないということで、浸かれず疲れて建物をでる。
12時発の水戸行きに乗り、水戸駅まで戻ってきた。やはり、水戸黄門ですな…


駅の北側にある国道を、線路沿いに東へ歩いてみるか。商業施設マイムのすぐ東側、道路沿いに水戸黄門像がある。ここにある路地を入ると義公生誕の地(現在は水戸黄門神社)がある。
そして、水郡線に沿って歩き(水戸学の道)、国道51号線を潜った先。水戸城 柵町坂下門を横目にどんつきを右に折れると、茨城県立水戸第一高校。
敷地内に入ってすぐ左手が水戸城本丸跡。学校の敷地内なんだけど、史跡見学目的であれば、限られた範囲での見学が可能だ。
そして、水戸城唯一の現存建築物、薬医門。橋詰御門(水戸城表門)としての役割を担っていたようだ。移築されてこの場所にあるんだけど、この門の周りをぐるっと周る見学だけ可能。
水戸駅まで戻って来たところで、駅構内にある観光案内所に入ってみる。
今からお昼ご飯を食べたいのだが、水戸のもんを食べたいが何を食べるべきか、そして、どこかいいお店はないか…という対面式リサーチ。
事前にあれかなぁこれかなぁとは見ていたんだけど、結果は「納豆ですね」と直球デッドボールな返しだった。
その中で、納豆なんだけどオススメの洋食屋さんがあるということで、今回はそちらに伺うことに決めた。
駅からは少し歩くんだけど、国道50号線を西へと進み、南町二丁目交差点を右に折れ、次の四辻あたり。
洋食屋 花きゃべつ。

昔ながらの喫茶店のような赤いふあふあシートのソファや椅子…カウンター席が5〜6席に、6人掛けが1つ、4人掛けテーブルが4卓。さらに奥には、半個室みたいなのもあるな。
名物が、だるま納豆ハヤシオムライスとな…
じゃあ、それと日替わり前菜プレートも発注しようかな。
まずは日替わり前菜プレート(390円税込)。
スープは…おっと、洋物かと思ったら、醤油ベースで豚汁のような味わい。豚肉、牛蒡・大根・人参等の根菜にキャベツまで入ってるな。
ニンニク効かせたローストビーフめちゃ旨。肉肉しながら柔らかいわ〜
人参は、柑橘系の酸味で歯応えと爽やかさがグー


そして、だるま納豆ハヤシオムライス(980円税こみ)。お〜、崩すのもったいないな。
オムレツは噛まなくても、トロけるふあふあ半熟。上の模様は、ハバネロマヨネーズ。ハヤシのコクで掻き消されるのか、辛味はスパイシー?…くらいで全然辛くない。

お、中から納豆が現れましたよ。
水戸納豆の老舗、だるま納豆。茨城産大豆にこだわった納豆一筋の会社。粒がしっかりして美味い。
面白いなぁ…ネバトロの旨みがあるのと、妙にハヤシソースとの相性がいいんだよね。オリジナルメニューだとは思うんだけど、ホント以前から慣れ親しんできたような味わいだ。その後ろには、納豆の臭みを隠し味の柚子胡椒でカバーするなど、試行錯誤してきた工夫がたくさん詰まっているんだろうね。
ライスも軽く黄色がかっているんだけど、こちらは筑波山麓の減農薬米をオリジナルブレンドを炊き上げ、ソースやオムライスに合うようターメリックライスに仕上げている。
いやぁ、美味しかった。観光案内所、ナイス。
さて、戻っていくか。
帰りは特急ひたち。
動き始めてから気がついたけど、次の停車駅上野って…停車駅、上野と東京だけなんや。こりゃいいわ。

しもた…この特急ひたちには車内販売があり、すぐに来たんだけど、別のことに気を取られて、ワゴン王の俺としたことがスルーしてしまった…2巡目あるかとワクワクして待っていたが、残念ながら再訪はなかった。
坂東三十三観音巡りで常陸太田・水戸をぷらぷら、完。
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